『ティファニーで朝食を』(1961年)、『マイ・フェア・レディ』(1964年)などの人気作に多数出演しているアメリカで活躍した女優オードリー・ヘップバーン。
今回はそんなオードリー・ヘップバーンの名言・格言を紹介していきます。
オードリー・ヘップバーンの【人生】に関する名言・格言
わたしにとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。
オランダにはこんなことわざがあります。「くよくよしてもしかたがない。どのみち予想したとおりにはならないのだから」本当にそう思うわ。
控え目であるためには、その前になにかに立ち向かうことが必要です。
美しい目が欲しいなら、人の良いところを探しなさい。美しい唇が欲しいなら、優しいことだけを話しなさい。落ち着きが欲しいなら、自分はひとりではないということを胸に歩きなさい。
チャンスなんて、そうたびたびめぐってくるものではないわ。だから、いざめぐってきたら、とにかく自分のものにすることよ。
死を前にしたとき、みじめな気持ちで人生を
振り返らなくてはならないとしたら、いやな出来事や逃したチャンス、やり残したことばかりを思い出すとしたら、それはとても不幸なことだと思うの。
どんな日であれ、その日をとことん楽しむこと。ありのままの一日。ありのままの人々。過去は、現在に感謝すべきだということをわたしに教えてくれたような気がします。
未来を心配してばかりいたら、現在を思うさま楽しむゆとりが奪われてしまうわ。
もし結婚するなら、どっぷりと結婚していたいの。
わたしはあまり多くを期待する人間ではないの。だからかしら、わたしはわたしが知るなかで誰よりも恨みつらみと無縁の人間よ。
子どもより大切な存在なんて、あるかしら?
一個の道具のように自分を分析しなさい。自分自身に対して100パーセント率直でなければなりません。欠点を隠そうとせずに、正面から向かい合うのです。
わたしを笑わせてくれる人をわたしは大事にしますわ。正直なところ、わたしは笑うことが何よりも好きなんだと思う。悩ましいことが沢山あっても笑うことで救われる。それって、人間にとって一番大事なことじゃないかしら。
愛は行動なのよ。言葉だけではだめなの。言葉だけですんだことなど一度だってなかったわ。私たちには生まれたときから愛する力が備わっている。それでも筋肉と同じで、その力は鍛えなければ衰えていってしまうの…
何としても避けたかったのは、人生を振り返ったとき、映画しかないという事態です。
母から一つの人生観を与えられました。他者を優先しないのは、恥ずべきことでした。自制心を保てないのも、恥ずべきことでした。
何より大事なのは、人生を楽しむこと。幸せを感じること、それだけです。
幸福のこんな定義を聞いたことがあります。「幸福とは、健康と物忘れの早さである」ですって!わたしが思いつきたかったくらいだわ。だって、それは真実だもの。
人は、物以上に、回復して、新しくなり、生き返り、再生し、報われることが必要なの。決して、誰も見捨ててはいけません。
どんな強い人間にも弱いところがある。その弱いところが垣間見れた時、その人はより魅力的に見える。
私が信じてること ー ピンク。笑いは最高のダイエット。キスをすること。たくさんキスをすること。ハッピーな女性が一番美しいということ。すべてが上手くいかないときこそ、強くなれるチャンスだということ。明日は新しい一日の始まりだということ。そして、奇跡は起こるということ。
周囲のことを最優先に考え、自分のことは後回しにするというのは、昔ながらのすばらしい考えかたです。わたしはその価値観にしたがって育てられました。あなたよりも周りの人たちのほうが大切です。だから駄々をこねてもだめよ。我慢しなさい。
愛されるより、愛することの方が大切だと思います。
愛は行動なのよ。言葉だけではだめなの。
私はとてつもない愛情への要求とそれを与えることの強い必要性を持って生まれたの。
人生においてしっかりつかまえておきたい最高のものは、お互いの存在。
なんで変えなきゃいけないの? みんなそれぞれのスタイルがあって、それを見つけたらずっと持ち続けるべきよ。
お茶をいれてあげる人もいなくて、誰もあなたのことを必要としなくなったとき、人生は終わりだと思う。
たしかに私の顔にしわも増えました。ただ、それは私が多くの愛を知ったということなのです。だから私は今の顔の方が好きです。
女性の美しさは、身にまとう服にあるのではなく、その容姿でもなく、髪を梳くしぐさにあるのでもありません。
わたしはユニセフの活動に、決して揺るぐことのない感謝と信頼を置いています。
オードリー・ヘップバーンの【仕事】に関する名言・格言
いばる男の人って、要するにまだ一流でないってことなのよ。
わたしの最大の願望は、いわゆるキャリアウーマンにならずにキャリアを築くことです。
いわゆる天賦の才に恵まれていると思ったことはないわ。仕事を心から愛して最善を尽くしただけよ。
バレリーナの基本ルール –不平を漏らさない、疲れを顔に出さない、舞台の前夜は遊びに出かけない。ソ二アは、本気で努力すればかならず成功することを教えてくれたわ。それに、すべては内面から湧き出なくてはならないということもね。
成功は誕生日みたいなもの。待ちに待った誕生日がきても、自分はなにも変わらないでしょ。
チャンスなんて、そうたびたびめぐってくるものではないわ。だから、いざめぐってきたら、とにかく自分のものにすることよ。
実を言うとね、誰かがわたしのことを美しいと言ったり書いたりするたびに思うのよ。いったいどこが美しいのかしらって…古典的な美人ではないことは確かだもの。わたしがこの仕事で身を立てられたのは、美しいからではないわ。
オードリー・ヘップバーンの【逆境】に関する名言・格言
どんな人でも、不安がきれいに消えるということはないと思うの。
成功すればするほど、自信は揺らぐものだと思うこともある。考えてみれば、おそろしいことね。
もちろん、わたしたちはすべてを失いました。家も、持ち物も、お金も。でも、少しも悲しくはありませんでした。家族全員が無事に生きている、そのことが何よりもありがたかったのです。
戦争を経験して、逆境に負けない強靭さが身につきました。また、戦争が終わって戻ってきたもののありがたみをつくづく感じました。食料、自由、健康、家庭、そして何より人の命に、深い感謝の念を抱いたのです。
これまでの人生で、テクニックに裏打ちされた自信を持ったことは一度もありません。でも、感性さえ磨いておけば、どんなことでもやってのけられるものです。
一人ぼっちになるのはいやだけど、そっとしておいて欲しいの。
私は頻繁に独りにならないとだめなの。土曜の夜から月曜の朝までアパートで独りで過ごせたらとても幸せよ。そうやって自分に燃料を補給してるの。
過去へさかのぼりましょう。小さかったときに何に幸せを感じたのかをさがすの。私たちはみんな成長した子供。本当に…。だから人は回想し、愛したものや気付いた現実を探し求めるべきなのです。
オランダにはこんなことわざがあります。「くよくよしてもしかたがない。どのみち予想したとおりにはならないのだから」本当にそう思うわ。
控え目であるためには、その前になにかに立ち向かうことが必要です。
わたしの人生は、おとぎ話以上のものでした。人並みに苦労もしましたが、どんなにつらい出来事に見舞われたときも、それを乗り越えたところには、かならずご褒美が待っていましたから。
不可能(インポッシブル)なものなんてない。その言葉が自体が言ってるもの、「’I’m possible’」私は可能だって
助けてくれる手が必要なとき、自分の腕の先にその手があることを思い出して。
人は、物以上に、回復して、新しくなり、生き返り、再生し、報われることが必要なの。決して、誰も見捨ててはいけません。